キック・アス
キック・アス(2010年公開)感想ネタバレあり。アメコミオタクの主人公が史上最弱スーパーヒーローに扮し悪に立ち向かうコメディアクション映画。悪者をキック・アス(ボコボコやってやる!!)してやる!
監督:マシュー・ヴォーン
登場人物:キック・アス扮するデイヴ=アーロン・ジョンソン
ヒット・ガール扮するミンディ=クロエ・グレース・モレッツ
レッド・ミスト扮するクリス=クリストファー・ミンツ=プラッセ
ビッグ・ダディ扮するデイモン=ニコラス・ケイジ
アメコミのヒーローに憧れるデイヴは、悪事を働く犯罪者を見て見ぬふりする人々に疑問を持ち始める。「誰も悪事を正さないなら、僕が悪い奴らをキック・アスしてやる!!」通販で購入したダサいスーツを着てパトロールを開始する。新たなヒーローは、その名もキック・アス。
普通の生身の肉体にスーツを身にまとっているだけなので、キック・アスの戦闘力はへなちょこ。そんなある日パトロール中に暴漢と遭遇してしまい、腹をナイフで刺され、挙句の果てに走行してきた車にはねられてしまう。しかし幸いなことに病院送りにされ粉々になってしまった体を修復することで、痛みを感じない強靭な肉体を手に入れることになる。
再びパトロールを開始した時、暴漢に襲われている男を助け出し、その姿がYouTubeでアップされると動画再生回数がどんどん増え、人気者となったキック・アスはMySpaceでアカウントを取得する。
デイヴは、片思いを寄せるケイティが麻薬の売人に悩まされている事を知り単独売人たちのアジトに乗り込むが、多勢に襲われ絶体絶命のピンチに陥る。するとそこへ、新たな小さな女の子ヒーロー、その名もヒット・ガール、そして彼女の父親であるビッグ・ダディが助けに現れ、あっという間に売人たちをやっつけてしまう。
元警官だったビッグ・ダディーの妻を死に追いやった犯罪集団のボス:フランク・ダミーゴを復讐の為に殺害すべく、娘のミンディ―を殺戮マシーンのごとく訓練で鍛え上げヒット・ガールを誕生させる。
売人たちを全滅させた事により、ダミーコたちに命を狙われるようになる。キック・アス、ヒット・ガール、ビック・ダディで手を取り合い打倒ダミーゴを目指す。ダミーコの息子クリス扮するレッド・ミストがありとあらゆる手段でキック・アスを倒そうとしてくる中、ビッグ・ダディが殺されてしまう。
父の仇、復讐に燃えるヒット・ガールと諸悪の根源であるダミーゴを倒すべく敵アジトに乗り込む。